常磐緩行線用車コンプリート計画!!

203系
常磐緩行線用の103系1000番台は、開業時から使用されてきた形式なのですが、抵抗制御で非冷房ということもあり、夏場などは抵抗器の排熱によるトンネル内の温度上昇で、とても乗っていられる車両ではありませんでした。
その103系1000番台の置き換え用として、サイリスタチョッパ制御の201系を元に、車体をアルミ製とし、戸袋窓を廃し、前面貫通路を配置した車体となっています。
登場から約30年。アルミ車体にはあまり疲れは見られませんが、制御装置が生産中止となり、保守が困難になってきているので、後継のE233系2000番台によって全車置き換えられることが決定されました。そんな203系を、コンプリートしようというのがこの計画です。
■区分番台別紹介
・0番台:201系と同じDT46系統の台車を履いている。(マト51編成~マト58編成まで)
マト51編成
マト52編成
マト53編成
マト54編成
マト55編成
マト56編成
マト57編成
マト58編成
・100番台:205系と同じDT50系統の台車を履いている。(マト61編成~マト69編成まで)
マト61編成
マト62編成
マト63編成
マト64編成
マト65編成
マト66編成
マト67編成
マト68編成
マト69編成
■207系900番台
207系と言えば、関西圏で通勤車の最大勢力となっている形式ですが、西日本の207系と東日本の207系900番台は全くの別物です。ステンレス車体とインバーター制御という共通点があるのみです。
その207系900番台とは、国鉄末期にVVVFインバーター制御の試作車として1編成10両のみが製造されたもののことです。
当時国鉄では、205系が大量製造中でしたが、205系の制御装置、界磁添加励磁制御は従来の抵抗制御を小改良したもの。そこまでエネルギー効率がいいものではありませんでした。
財政難の国鉄は省エネにとても関心があったため、界磁添加励磁制御よりも更にエネルギー効率の良い制御装置開発が急務でした。
そこで開発されたのが207系900番台でした。
車体は205系初期型に準じ、常磐緩行線に投入されるため前面貫通路を装備しました。
しかしながら、当時はまだVVVFインバーター制御の採用例は少なく、そのため制御装置自体が非常に高価であったために、値段が下がって来るまではJRになっても205系の製造が続けられました。
E233系2000番台第一編成の投入によって、機器保守の関係で203系よりも先に運用を離脱し2009年度に廃車されました。
マト71編成
■209系1000番台
京浜東北線用・南武線用として製造された0番台をベースとして、常磐緩行線用として各所に改良が加えられた番台です。1999年登場。
203系は103系1000番台の置き換え用として増備されましたが、この209系1000番台は、ダイヤ改正時の運用増加に対応するための増備車のため2編成のみの希少車で、出会う機会が少ない。
E233系の増備によって203系や207系900番台は廃車となる予定ですが、この209系はその後も残ることになっています。
マト81編成
マト82編成

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